巨乳とは?

ブルスカでは「巨乳」「爆乳」といった言葉が乱れ飛んでおりますが、 そもそもこの言葉は辞書ではどのようにに紹介されているのでしょうか。

「俗に、女性の乳房が大きいこと。また、その女性。」
出典:デジタル大辞泉

なのだそうです。
結構あいまいですよね。 「巨乳」が辞書に載っていることにもビックリです!
ただ、辞書にも載っている割に、意外と使われ始めたのは最近のことで、

「1989年に、雑誌『FLASH』の記者を していた肥留間正明さん(現在は芸能評論家)が、
AV女優・松坂季実子さんのバストを表現するために考案したもの」

なのだそうです。
ちなみに、その時に書かれた記事が下記のようなものだったそうです。

「なんと、羨ましい巨乳!私、日本女性の中で、これほどの巨乳をこれほどの巨乳をお持ちになっている方を見るのは初めてでございます。私も今度生まれてくるときは、彼女のような中身の濃いおっぱいを二つ胸につけ、その重量感をたっぷりと堪能してみたいものでございます。」

特に「巨乳」についての説明もなく、文字のインパクトだけで書かれた記事のように思います。

村西監督の功績!?

松坂季美子といえば、御大村西とおる監督がダイヤモンド映像から送り出し、TV出演やラサール石井とのCDリリース(ミノルフォン)などメディア露出も多かった有名女優。 大妻女子大の大学生であった彼女は胸にむしろコンプレックスをいだいてAV出演をためらっていたものの、村西監督の応酬話法により、あれよあれよというまにデビュー、先のFLASHの記事が世間の注目をあびることになります。

確かにこの頃から女性のバストに対しての意識、注目度が俄然違ってきたように感じます。 さらにダイヤモンド映像傘下のイメージビデオメーカー「パワースポーツ」には当時イエローキャブの社長だった野田義治氏が出入りして、堀江しのぶや、かとうれいこなどの巨乳を売りにした女優のビデオが多数リリースされていたりもしましたね。 AV業界でも続けとばかりに桑田ケイなど巨乳に売りにした女優が徐々にデビューするようになりました。

村西監督いえば顔射の創始者として有名ですが、カントクが松坂季美子をデビューさせなければ もしかしたら巨乳なんて言葉もでなかったかもしれませんね!そういう意味では巨乳の創始者かもしれません。

バストサイズ別の呼び方

当時はおっぱいが大きい=巨乳という言葉でひとくくりにされていましたが、時がすすみ、趣向も細分化されてきて、今ではカップ別に以下のような言葉が浸透してきましたね。

AA以下・・微乳
A、B・・・貧乳
C、D・・・並乳
E、F、G・・・巨乳
H、I、J・・・爆乳
Kカップ以上・・・超乳

ブルスカではFカップ以上を「巨乳」、さらにHカップ以上を「爆乳」、Kカップ以上を「超乳」と定義しています。 ただ、区分けに関してはブルスカ独自のランク付けであり、一般の基準よりも高めに設定しています。諸説ありますのでご勘弁を。